側弯症で整体に行ってもいい?伊勢崎市の整体師ができること・できないことを解説

側弯症で整体に行ってもいい?伊勢崎市の整体師ができること・できないことを解説
「側弯症は整体で治る?」「曲がった背骨を矯正してもらえばまっすぐになる?」と疑問に思う方もいるでしょう。結論からいうと、構造的な側弯症そのものを整体だけで治したり、曲がった背骨をまっすぐに戻したりできるとはいえません。一方で、側弯症がある方が肩こりや背中の張り、腰のつらさなどを感じ、身体のケアとして整体を利用することはあります。今回は19年間の施術経験をもとに、側弯症に対して整体でできること・できないことを、できるだけ正直に解説します。期待させる言葉より、まず正しい前提を知っていただくことが、遠回りしないために大切だと考えています。
そもそも側弯症とは?
側弯症は、正面から見たときに背骨が左右に曲がり、椎骨のねじれ(回旋)を伴うことがある状態です。特発性側弯症など、複数の種類があるとされ、思春期にみられるものもあります。左右の肩の高さ、肩甲骨や腰の左右差などから気づく場合があります。医療機関では、X線画像などでコブ角(曲がりの角度)を測定します。ここで大切なのは、「姿勢が悪い=側弯症」ではない、ということです。反対に、姿勢を意識すれば側弯症が治る、という単純なものでもありません。まずは医療機関で、どのような状態なのかを確認してもらうことが出発点になります。
側弯症は整体で治る?
側弯症そのものを整体で治療したり、構造的に曲がった背骨を整体だけでまっすぐにしたりできるとはいえません。また、「骨盤が歪む → 背骨が曲がる → 骨盤矯正で側弯症が治る」といった単純なものでもありません。とくに成長期については、進行するかどうかを見きわめる時期でもあるため、整体だけで経過を見るのではなく、整形外科などで適切な診断・経過観察を受けることが重要です。ここを整体で代わりに担うことはできません。
側弯症に対して整体でできること・できないこと
整体でできないこと
- 側弯症の診断
- コブ角を医学的に評価すること
- 構造的な側弯を治療すること
- 「背骨をまっすぐに治す」と保証すること
整体で対応を検討できること
側弯症がある方が感じている、肩まわりの張り、背中の疲れ、腰まわりのつらさ、体を動かしたときの違和感などについて、体の状態を確認しながらケアすることはあります。あくまで、付随する筋緊張へのケアであり、側弯そのものへの施術ではありません。この線引きをはっきりさせておくことが、安心して整体を利用していただくうえで、とても大切だと考えています。
大人の側弯症で肩こり・腰痛がある場合は?
「学生時代に側弯症と言われたけれど、最近肩こりがひどくなった」といったご相談もあります。当院(田端整体院)では、背骨だけをみるのではなく、首・肩甲骨・背中、骨盤まわり、股関節、体の左右差などを確認します。ここでも、「肩が低いから上げる」「背骨を押してまっすぐにする」といった施術を目的にはしていません。あくまで、その方が感じているつらさをやわらげ、体を動かしやすい状態に整えることが目的です。長く付き合う症状だからこそ、その日その日の体の状態に合わせて、無理のない範囲で向き合うことを大切にしています。
子どもの側弯症は整体より先に医療機関へ
- 学校健診で指摘された
- 肩の高さが違う
- 背中の左右差が気になる
こうした場合、成長期は側弯の程度や進行を確認することが、とても重要です。整体だけで様子を見るのではなく、まず整形外科などの医療機関へ相談してください。必要に応じて、経過観察・装具療法・手術などが検討される場合があります。整体は、これらの医療的な対応に代わるものではありません。早めに相談することで、必要なタイミングを逃さずにすみます。お子さんのことだからこそ、まずは専門の医療機関へ、という順番を大切にしてください。
19年間の経験から
19年間施術をしていると、医療機関で側弯症と診断された方が、肩や背中、腰のつらさを感じて来院されることがあります。とくに装具を使っている方は、その生活による体の負担や、肩・背中のこわばりを感じておられることもあります。
このとき私が大切にしているのは、まず医療機関での診断・経過観察を続けていただくことです。整体は側弯そのものを治すものではなく、あくまで、そのとき感じている背中や肩、腰の張りに対して、無理のない範囲でケアをする立場だからです。「側弯をまっすぐにする」ことを目的とした強い矯正は行いません。役割を分けてお伝えすることが、整体師としての誠実な対応だと考えています。
側弯症の方が日常生活で気をつけたいこと
- 医療機関で指示された経過観察を続ける
- 自己判断で装具を中止しない
- 痛みを我慢して、無理なストレッチをしない
- 「背骨をまっすぐにする」と、強く捻ったり押したりしない
- 適度に体を動かす
とくにお子さんについては、「姿勢が悪いから側弯症になった」と考えないことも大切です。ご本人を責めたり、無理な矯正をさせたりしないようにしてください。原因を一つに決めつけず、医療機関の指示に沿って見守ることが、いちばんの支えになります。
まとめ|側弯症そのものと身体のつらさは分けて考える
側弯症そのものを整体で治療することと、側弯症がある方が感じている肩・背中・腰などのつらさをケアすることは、まったく別のこととして分けて考える必要があります。とくに成長期の側弯症は、医療機関で適切な診断と経過観察を受けることが大切です。当院では、側弯を無理に矯正するのではなく、その方が現在感じている体のつらさや動きを確認しながら、無理のない範囲で施術しています。伊勢崎市で側弯症にともなう肩や背中、腰のつらさが気になる方は、医療機関での相談とあわせて、一度ご相談ください。
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田端整体院 〒372-0818 群馬県 伊勢崎市 連取元町114-18 日本 10時 19時 日曜木曜午前定休 電話0270-22-0466
