1日1分!頭痛・首こりを解消するプロ直伝の簡単セルフマッサージ

1日1分!頭痛・首こりを解消するプロ直伝の簡単セルフマッサージ(ストレッチ)
頭痛はストレッチで軽くなる
頭痛が出るたびに薬を飲む、でもまたすぐに戻ってくる──そんな繰り返しに疲れている方は多いと思います。整体師として19年間、頭痛に悩む多くの患者様の身体と向き合ってきた中で確信していることがあります。緊張型頭痛の多くは、首まわりの特定の筋肉が硬く短縮し、血流と神経の通り道を圧迫することで引き起こされています。
原因となっている筋肉は主に3つ、胸鎖乳突筋・肩甲挙筋・僧帽筋です。この3つをピンポイントでほぐすストレッチを毎日続けることで、頭痛の発生頻度と強さを抑えることができます。特別な道具も広いスペースも不要で、椅子に座ったまま1分以内に完了します。
胸鎖乳突筋ストレッチ①

胸鎖乳突筋は耳の後ろの骨(乳様突起)から鎖骨・胸骨にかけて斜めに走る、首の前側にある太い筋肉です。スマートフォンやパソコン作業で頭が前方に出ると、この筋肉が常に引き伸ばされた緊張状態になります。胸鎖乳突筋が硬くなると、こめかみから頭頂部にかけての頭痛、目の奥の痛み、耳鳴りといった症状と強く関連します。19年間の施術で、頭痛持ちの患者様のほぼ全員にこの筋肉の硬化が確認されています。
【やり方】 椅子に座り、背筋を自然に伸ばします。頭をゆっくりと右後ろ斜め上の方向へ向けます。顎を軽く上げながら、左の首前側、耳の後ろから鎖骨にかけての斜めのラインが伸びる感覚を確認します。そのまま20〜30秒キープし、ゆっくり元の位置に戻します。反対側も同様に行います。
【ポイント】 顎を上げすぎると首の後ろを圧迫します。首の前側がじんわり伸びる角度を探してください。めまいや気分の悪さを感じた場合はすぐに中止します。左右各1セット、1日2回が目安です。
肩甲挙筋ストレッチ②

肩甲挙筋は首の横(第1〜4頸椎の横突起)から肩甲骨の上角をつなぐ筋肉です。デスクワークや荷物を持つ動作で常に緊張しやすく、この筋肉が硬くなると首の付け根から後頭部にかけての鈍い痛みや、片側に強く出る頭痛の原因になります。頭痛と肩こりが同時に起きている方は、肩甲挙筋の短縮がほぼ確実に関与しています。
【やり方】 椅子に座り、右手を背中側にまわします(右腕を後ろに引いた状態)。その状態のまま、頭を左斜め前にゆっくりと傾けます。右の首の付け根から肩甲骨の上部にかけて、深いところが伸びる感覚を確認してください。20〜30秒キープし、ゆっくり戻します。反対側も同様に行います。
【ポイント】 腕を後ろに引くことで肩甲骨を固定し、首を傾けたときに肩甲挙筋だけを選択的に伸ばすことができます。腕の引きが浅いと効果が半減するため、肩甲骨をしっかり下げる意識を持ちながら行いましょう。左右各1セット、1日2回が目安です。
僧帽筋ストレッチ③

僧帽筋は後頭骨から肩・背中の上部にかけて広がる大きな筋肉です。特に上部繊維が硬くなると、後頭部から頭頂部にかけての締め付けられるような頭痛、いわゆる緊張型頭痛の典型的なパターンを引き起こします。長時間のパソコン作業・スマホ操作・車の運転など、首を固定した状態が続くと僧帽筋上部の慢性緊張が生じやすくなります。
【やり方】 椅子に座り、右手を頭の左側にそっと当てます。頭を右斜め前にゆっくりと傾け、左肩が上がらないよう意識しながら、首の左後ろから肩にかけてが伸びる感覚を確認します。20〜30秒キープし、ゆっくり元の位置に戻します。反対側も同様に行います。
【ポイント】 手で頭を強く引っ張る必要はありません。手の重みをそっと乗せる程度で、じんわりと伸びる感覚が正しい強度です。肩が上がると僧帽筋の伸びが失われるため、常に肩を下げた状態をキープしてください。左右各1セット、1日2回が目安です。
ストレッチの注意点
首まわりのストレッチは、全身の中でも特に慎重に行う必要があります。以下の点を必ず守ってください。
痛みを感じるほど強く伸ばすことは絶対に避けてください。首まわりには重要な血管と神経が集中しており、過度な刺激は症状を悪化させます。気持ちよく伸びる範囲にとどめることが原則です。反動をつけた動作も厳禁です。勢いよく首を動かすと、筋肉・靭帯・関節のいずれかを損傷するリスクがあります。必ずゆっくりと静的に行ってください。頭痛の発作が起きているときは、ストレッチを行わないでください。症状が強いときに無理に動かすと、痛みが増強することがあります。頸椎ヘルニア・頸部脊柱管狭窄症の診断を受けている方は、首のストレッチを行う前に必ず主治医に相談してください。
それでも改善しない場合は整体へ
毎日ストレッチを続けても頭痛が改善しない場合、原因が筋肉の硬さだけでなく頸椎関節の可動制限や骨格のバランスの崩れにある可能性があります。特に、頸椎の関節が詰まっている状態は、ストレッチだけでは解消できません。
整体では、頸椎の各関節の動きを一つひとつ評価した上で、詰まりのある部位に直接アプローチします。肩甲挙筋・胸鎖乳突筋・後頭下筋群といった深層の原因筋にも、プロの手技によって的確にアプローチできます。19年間、伊勢崎で頭痛に悩む多くの方を施術してきた経験から、セルフケアと整体を組み合わせることが頭痛改善の最短ルートだと確信しています。自分でやってみたけど変わらないと感じている方は、一度専門家に身体の状態を診てもらうことが根本改善への近道です。
田端整体院 〒372-0818 群馬県 伊勢崎市 連取元町114-18 日本 10時 19時 日曜木曜午前定休 電話0270-22-0466