整体と脳脊髄液の効果

整体と脳脊髄液の効果
【整体で脳脊髄液の循環改善】体の不調と第三の体液へのアプローチ
こんにちは、整体師の田端です。
最近、私の施術で「足を引っ張られる感覚」を体験された方はいらっしゃいませんか? これは、脳脊髄液の流れを促進するための新しい整体施術です。
この記事では、その施術の目的とともに、あまり知られていない「脳脊髄液(CSF)」の重要性について、整体的な視点からわかりやすくご紹介します。
体液の種類と役割|血液・リンパ液・脳脊髄液
人間の体内には、以下のような3種類の「体液(体内循環液)」が存在します。
- 血液:心臓をポンプとした高速な循環で、酸素や栄養素を全身に運びます。
- リンパ液:老廃物の回収や免疫に関与する、ゆっくりとした流れを持つ体液です。
- 脳脊髄液(CSF):脳や脊髄を保護し、神経系の健康維持に重要な働きをする体液。
多くの方は、血行改善=健康に良い、というイメージをお持ちかもしれません。しかし、血液だけでなくリンパ液や脳脊髄液の流れも整えることが、根本的な体調改善につながるのです。
脳脊髄液(CSF)とは?整体から見る「第三の体液」の重要性
脳脊髄液は、脳と脊髄を保護するクッションのような役割を果たす透明な液体です。頭蓋内の脳室で生成され、1日に500mlほどが作られますが、容積自体は約120〜150ml。つまり、1日に3〜4回入れ替わっている計算になります。
この液体は以下のような重要な働きを担っています:
- 脳や脊髄を外的衝撃から守る(緩衝材)
- 脳内の老廃物を除去し、栄養素を循環させる
- 頭蓋骨と仙骨を通じて体全体に影響を及ぼす
このように、脳脊髄液は「第三の体液(Third Circulation)」として、非常に重要な存在なのです。
脳脊髄液の流れが悪くなるとどうなる?
現代人の多くは、慢性的な疲労感や気力の低下、だるさ、眠気などに悩んでいます。こうした不調の原因の一つが、脳脊髄液の生産・循環の低下です。
✅ 疲れやすい
✅ 気力が湧かない
✅ 体が重く感じる
✅ 寝てもスッキリしない
こうした症状は、自律神経の乱れや血流不足だけではなく、「CSFの滞り」が関係していることも少なくありません。
頭蓋骨の構造と脳脊髄液の関係
当院の小顔整体でも扱っている「頭蓋骨」は、1枚の骨でできているわけではなく、23個の骨が繊細に組み合わさって構成されています。なかでも、重要な役割を持っているのが以下の2つの骨です:
- 蝶形骨(ちょうけいこつ)
- 後頭骨(こうとうこつ)
この2つの骨の結合部は「蝶形後頭結合(Sphenobasilar Junction)」と呼ばれ、ここがスムーズに動くことで、脳脊髄液の流れや生産が促されると考えられています。
さらに、蝶形骨と仙骨(骨盤の中心にある骨)は脊柱を通じて連動しており、これを活用した施術により、頭部から骨盤にかけての循環機能の正常化を目指すことが可能になります。
整体で行う「CSFアプローチ」|足を引っ張るのは脳脊髄液を流すため
最近取り入れた「足を引っ張る施術」には明確な目的があります。これは、脳脊髄液の流れを促進するための骨盤および脊柱の調整です。
脳脊髄液は心臓のようなポンプ機能を持たないため、頭蓋骨や仙骨の微細な動きによって循環が促されると考えられています。つまり、整体によって頭蓋骨〜骨盤の動きを整えることで、CSFの流れが良くなり、全身の不調が改善される可能性があるのです。
脳脊髄液とリンパ液の共通点と関係性
筆者は、蝶形後頭結合の動きが、リンパ液の循環にも関わっているのではないかと仮説を立てています。リンパ液には心臓のようなポンプがないため、頭蓋骨や仙骨のリズム運動によって流れが促進されている可能性があるからです。
この仕組みが正しければ、脳脊髄液とリンパ液の流れを同時に整えることで、老廃物の排出や血液循環の改善が飛躍的に高まると考えられます。
例えるなら、体内の「どぶ掃除」。詰まっていた排水管を掃除すれば、清潔な水がスムーズに流れるように、CSFとリンパの流れが整えば、全身の栄養・老廃物循環が効率的になるのです。
まとめ:脳脊髄液の流れを整えることで体調を根本から改善
- 脳脊髄液は、血液・リンパ液に続く第三の体液として、全身に影響を与えます。
- 蝶形後頭結合や仙骨の調整により、CSFの流れを改善する整体施術が可能です。
- 脳脊髄液の流れが整えば、自律神経の安定・疲労回復・集中力の向上など、多面的な効果が期待できます。
当院の施術で「足を引っ張るような動き」があれば、それは脳脊髄液の循環を活性化するためのテクニックです。まだあまり知られていないCSFアプローチ、ぜひ一度体験してみてください。
田端整体院 群馬県伊勢崎市連取町114-18 10時から19時日曜木曜午前定休0270-22-0466